標的型メール訓練を自社でやる手順|目的・告知・結果の扱いとやってはいけないこと
こんな
- 標的型メール訓練を
やるよう 言われたが、 外注の 見積もりが 高かった とき - 訓練を
予告するか、 結果を どう 扱うかで 社内の 意見が 分かれた とき - 前回の
訓練が 「開いた 人の 数」だけで 終わってしまった とき
読み終えた
「訓練の
結論:標的型
- 1目的を
1つに 何を確かめるか - 2告知の
範囲 誰に何を 伝えるか - 3結果の
扱い 責めずに評価 - 4記録を
残す 次回と取引先へ
担当者のあなたにとって
訓練は、
年間の
| 困る | この |
|---|---|
| 何を | 目的を |
| 予告するか | 公的な |
| 開いた | 「個人を |
| 取引先に | 記録の |
訓練の目的を1つに決める
最初に
IPA 2017
初めての
ぼんやりした
- ×意識を
高める - ×ひっかかる
人を 減らす
確かめられる
- ○最初の
報告まで 何分か - ○報告した
人は 何割か
数字で
対象者は、
告知するかどうかを決める
告知には
日時まで
日時まで
- 社長
(実施の 承認者) - 人事・労務の
担当 - メールの
管理者・保守会社 - 報告を
受ける 担当者
英国の
実施の流れ:4週間前から翌月まで
初めての
- 4週間前目的と
対象を 社長の決める 承認を 取る - 3週間前報告先を
整える 窓口と書式を 周知 - 2週間前全員に
予告する 訓練をする ことだけ - 当日送って
記録する 報告の時刻を 残す - 翌月結果を
返す 全員に共有する
- 報告先を
先に 窓口の整える: アドレスか、 メールソフトの 報告ボタンを 用意します。 - 報告の
書式を IPAの決める: 2026年8月の 資料は、 書式に 入れる 項目を 挙げています。 下の 図の 4つです。 - 届くかを
確かめる: 迷惑メール対策で止まる ことがあります。 配信前に メールの 管理者や 保守会社と 確かめます。
- 受信した
日時 - 送信元
- URL・添付の
有無 - 開いた・押したか
IPA 2026
- 中止の
条件を 本物の決める: 攻撃や 大きな 障害が 重なったら、 訓練を 止めて 種明かしします。 止める 判断を する 人も 決めます。 - 当日の
問い合わせに 「これは備える: 訓練ですか」と 聞かれても、 いつも どおり報告する よう 案内します。 - 送って
記録する: 配信の時刻、 最初の 報告の 時刻、 報告の 数を 記録します。
訓練メールの
| 作業 | 自社で | 外部に |
|---|---|---|
| 目的・対象・告知の | ○ | — |
| 報告先と | ○ | 相談は |
| 訓練メールの | 自社でも | ○ |
| 結果の | ○ | 集計表は |
IPAの
結果の扱い:開いた人を責めず、報告した人を評価する
NCSCの
やらない
- ×開いた
人の 名前を 出す - ×人事評価に
結びつける - ×開封率だけを
発表する
やる
- ○全体と
部署の 数で 返す - ○報告した
人に お礼を 言う - ○開いた
後の 報告も 数える
評価するのは
指標の
- 1社長に
報告 数字と次の 一手 - 2全員に
共有 名前は出さない - 3見分け方を
伝える どこで気づけたか - 4報告に
お礼 名指しせずに
IPAの
記録の残し方
記録は、
■標的型メール訓練 実施記録 実施日:〇年〇月〇日(配信 〇時〇分) 承認者:(社長名) 担当:(担当者名) 目的:(例:最初の報告までの時間を確かめる) 対象:〇人(役員・派遣社員を含む/含まない) 告知:〇月〇日に全員へ予告(日時は伏せた) 訓練の型:ばらまき型を想定/標的型を想定 配信の方法:自社で配信/外部のサービス ■結果 配信数:〇通 届かなかった数:〇通 報告した人:〇人(うち開いた後の報告:〇人) 最初の報告:配信から〇分後 開いた・押した人:〇人(個人名は記録しない) 当日の問い合わせ:〇件 ■気づいたこと・次回変えること ・ ・ 共有日:〇月〇日(全員へ)
個人名を
訓練の
やってはいけないこと
訓練は、
- 実在の
会社・団体・取引先の IPAを名前を 使わない: かたる 不審メールの 相談の 多くが、 訓練メールだったと IPAは 紹介しています。
名前を
- 公的な
組織を 独立行政法人でない名乗らない: 組織が 独立行政法人を 名乗ると、 法律の 罰則の 対象に なりえます。 同じ 注意喚起が 注意している 点です。 - 結果で
個人を NCSCの罰しない: 指針は、 自分で 送った メールで 罰するのは 「わな」に 近いと 書いています。
- 実在の
名前を 使っていない - 報告先を
全員に 伝えた - 社長と
人事が 了承した - 見分け方を
管理者と 共有した
- 報告先が
ないまま 報告の送らない: 練習が できず、 開いた 人の 数を 数えるだけに なります。 - 本物との
区別を 訓練メールの担当者任せに しない: 送信元などの 見分け方は、 メールの 管理者と 承認者も 持っておきます。
それでも
よくある質問
訓練メールの文面の例を教えてもらえますか?
社員が10人ほどでも訓練は意味がありますか?
何回目から日時も予告せずに行ってよいですか?
この記事のまとめ
- 目的は
1つに 決め、 初めてなら 「最初の 報告までの 時間」を 確かめる 形に する。 - 訓練を
する ことと 結果の 使い道は 全員に 伝え、 日時は 伏せても 関係者には 先に 伝える。 - 開いた
人を 責めず 報告した 人を 評価し、 実施記録を 1回ごとに 残す。 実在の 名前は 使わない。
次に読む
報告の手順を配って、訓練の記録はそのまま回答に
Moshiruは、
参考にした資料
- IPA 安心相談窓口だより
「組織に おける 標的型攻撃 メール 訓練は 実施目的を 明確に」 (2017年7月) - IPA
セキュリティ センター 「企業組織を 狙う 攻撃メールの 手口と その 対策」 (2026年8月) - NIST
「SP 800-50 Rev. 1 Building a Cybersecurity and Privacy Learning Program」 (2024年9月) - NCSC
(英国) 「Phishing attacks: defending your organisation」 (2018 年2 月公開、 2024年2月 見直し) - NIST
「TN 2276 NIST Phish Scale User Guide」 (2023 年11 月)