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セキュリティの手引き

脆弱性診断の費用相場|中小企業はいくらから、何を選べばいいか

公開:2026年10月13日/最終更新:2026年10月13日/Moshiru 岡﨑 悠太

結論:Webサイトの脆弱性診断の相場は、ツールによる自動診断で10万〜30万円、専門家の手動診断で50万〜150万円が目安です(cloudpack、2026年4月更新)。中小企業のコーポレートサイトなら、まず外から見える範囲の自動診断で状態を知り、問題が出た所や会員・決済機能がある所だけ手動で確かめる、という順が費用を抑えやすい選び方です。

診断の種類と費用の目安

種類費用の目安向いているサイト
ツール(自動)診断10万〜30万円コーポレートサイト、WordPress
ハイブリッド診断60万〜200万円会員機能・問い合わせ機能があるサイト
手動診断50万〜150万円EC・予約・SaaSなど、ログイン後の機能が多いもの
手動診断(大規模)150万〜300万円以上画面数・機能が多いシステム

出典:cloudpack「脆弱性診断の費用相場」(2026年4月17日更新)。ページ単位の料金では、1ページあたり数千円〜1万円程度とされています。

費用が決まる3つの要素

  1. 範囲:画面(ページ)の数、入力フォームの数、ログインが必要な画面の数。
  2. 方法:ツールだけか、専門家が手で確かめるか。手で確かめる範囲が広いほど高くなります。
  3. 報告と再診断:報告書の詳しさ、直したあとの再診断が含まれるか。

中小企業の選び方

コーポレートサイト・WordPressだけの場合

ログイン後の機能がなければ、外から見える範囲の自動診断と、更新・ログインまわりの設定確認で多くを確かめられます。まずはここから始めるのが現実的です。

問い合わせ・会員・予約・決済の機能がある場合

入力を受け付ける画面は、手動での確認が向いています。全画面ではなく、個人情報やお金を扱う画面に絞ると費用を抑えられます。

取引先から「診断していますか」と聞かれた場合

セキュリティチェックシートで聞かれるのは、多くの場合「実施したか」「いつ実施したか」です。年1回と大きな改修のあとに受け、日付と範囲を控えておくと、回答にそのまま使えます。

頼む前に確かめること

よくある質問

無料の脆弱性診断はありますか?
あります。外から見える範囲だけを自動で調べるものが多く、結果は件数や重要度などの概要にとどまるのが一般的です。Moshiruも、許可をいただいたサイトを対象に無料スキャンを行い、件数と重要度をお返ししています。
どのくらいの頻度で受ければよいですか?
年1回と、サイトを大きく作り替えたときが目安です。月1回の自動スキャンで差分を見る方法もあります。
診断でサイトが止まることはありますか?
大量のアクセスを送る診断では負荷がかかることがあります。頼むときは、速度を抑えるか、実施する日時を決めておくと安心です。

まずは無料で、今の状態を知る

Moshiruの無料スキャンは、許可をいただいたサイトを外から見える範囲で低速に1回だけ調べ、件数と重要度をお返しします。直し方まで知りたいときはクイック診断(5万円)、主な画面の手動確認と報告書が必要ならライト診断(10万円)から選べます。やり取りはすべてテキストで、打合せはありません。

無料スキャンを申し込む対象のURLと許可だけ。入力5分料金と内容を見るクイック5万円〜

参考にした資料

  1. cloudpack「脆弱性診断の費用相場」(2026年4月17日更新)
  2. IPA「安全なウェブサイトの作り方」