会社の
クラウドサービス選定の確認項目とは|導入前のチェックリストと責任共有モデル
こんな
- 新しい
クラウドサービスを 導入する とき - 社員が
「この サービスを 使いたい」と 言ってきて、 使って よいか 判断する とき - 取引先の
チェックシートで 「クラウド サービスの 選定基準」や 「利用中の クラウドの 安全性」を 聞かれた とき
読み終えた
「新しい
結論:クラウドサービスの

クラウドでは誰が何を守るのか?責任共有モデル
クラウド
守る
| 種類 | 借りる | 利用者が |
|---|---|---|
| SaaS | アプリ | アカウントと |
| PaaS | アプリを | 上の |
| IaaS | 仮想の | 上の |
中小企業が
利用規約の「免責」と、設定を任せた会社の責任
同じ
導入前に何を確認すればいいか?15のチェック項目
情報処理推進機構
| 段階 | 確かめる |
|---|---|
| 選ぶ | どの |
| 使う | 管理担当者を |
| 管理の | 付いている |
15番目の
選定の進め方(手順)
- 使い道を
決める: 業務の名前と、 扱う 情報 (顧客名簿、 図面、 給与など)を 1行で 書く。 - 重要度を
決める: その情報が 漏れた・ 消えた・止まった ときに 困る 度合いを、 高・中・低で 決める。 - 資料で
確かめる: 事業者の公開資料 (セキュリティの 説明ページ、 利用規約、 品質保証の 文書)で 15項目を 埋める。 - 自社の
役割を 管理担当者、書き出す: 使える 人の 範囲、 多要素認証、 バックアップの 方法を 決める。 - やめ方を
確かめる: データの取り出し方法と、 解約後の 削除の 扱いを 確かめる。 - 記録して
一覧に 確かめた載せる: 結果を 残し、 利用中の クラウドの 一覧に 加える。
ISMAPやISMSクラウド認証は、どう見ればいいか?
事業者の
| 制度 | 中身 |
|---|---|
| ISMAP | 政府が |
| ISMS | ISMS認証 |
| クラウド | 日本 |
| クラウドサービスの | 日本 |
ISMAPは
ただし、
導入したあとの設定ミスを、どう防ぐか?
クラウドの
| 観点 | 中小企業での |
|---|---|
| 組織・ルール | 管理担当者を |
| 人 | 管理担当者が、 |
| 作業手順 | 設定を |
| 道具 | 設定の |
CASB
たとえば社員40人の工務店で(架空の例)
社員40人の
| 確認項目 | サービスX | サービスY |
|---|---|---|
| 多要素認証 | 全員に | 本人の |
| 外部共有の | 管理者が | 誰でも |
| 操作の | 1年分を | 上位プランのみ |
| データの | フォルダごと | 1ファイルずつ |
| 保存場所 | 国内 | 記載なし |
月額は
やめるとき・止まったときを、選ぶときに考える
クラウドは
- データを、
ほかの サービスでも 読める 形式 (CSVなど)で 一括して 取り出せるか - 解約後、
データが いつまで 残り、 いつ消されるか。 消した ことを 示して もらえるか - サービスが
止まった とき、 代わりの 手段が あるか。 手元に バックアップが あるか - 事業者が
値上げや サービス 終了を、どの くらい前に 知らせるか
クラウドの
チェックシートではこう聞かれる
| よく | 答え方の |
|---|---|
| クラウドサービスを | はい。 |
| 当社の | は |
| クラウドサービスの | はい。 |
| クラウドサービスの | いいえ |
試験ではここが問われる
- SaaS・PaaS・IaaS:借りる
範囲が 広いほど (SaaS)、 利用者が 守る 範囲は 狭くなります。 それでも アカウント・権限・ データの 管理は、 どの 形態でも 利用者の 仕事です。 - 責任共有モデル:AWSでは
「クラウドの セキュリティ (事業者)」と 「クラウドに おける セキュリティ (利用者)」と 表現されます。 設定ミスに よる 公開は 利用者側の 責任です。 - 関連する
規格: ISO/IEC 27017はクラウドサービスの 情報 セキュリティ 管理策の 規格です。 ISO/IEC 27018は クラウドでの 個人情報保護に 関する 規格です。 - ISMAP:政府が
クラウドを 調達する ために、 事前に 評価して 登録する 制度です。 リスクの 小さい SaaS向けに ISMAP-LIUが あります。 - CASB・CSPM・SSPM:CASBは
クラウド利用の 可視化と 制御、 CSPMと SSPMは 設定の 不備の 自動点検です。
確認問題
問1 SaaS形態の
- ア データセンターの
入退室管理 - イ サーバーの
OSの 更新 - ウ アカウントの
権限と 共有の 設定 - エ 事業者の
ネットワーク機器の 冗長化
答えと解説
問2 社員30人の
- ア 認証が
あるので、 設定は 初期の まま 使う - イ 管理者を
決め、 多要素認証と 外部共有の 制限を 設定する - ウ 事業者に、
全社員の パスワードを 管理して もらう - エ 認証の
有効期限が 切れるまで、 特に 何もしない
答えと解説
問3 クラウド
- ア 通信の
暗号化の 強さを 確かめる ため - イ 乗り
換えや 解約の ときに、 データを 失わず 移せるように する ため - ウ 利用者の
数を 数える ため - エ 料金の
割引を 受ける ため
答えと解説
よくある質問
大手のクラウドサービスなら、選定の確認は省いてよいですか?
無料のクラウドサービスを業務で使ってもよいですか?
ISMAPに登録されていないサービスは危ないのですか?
この記事のまとめ
- クラウドは
事業者と 利用者で 守る 範囲を 分け合う。 アカウントと 設定は、 どの 形態でも 自社の 仕事。 - 選ぶ
ときは IPAの 15項目を 出発点に、 業務と 情報の 重要度に 合わせて 確かめる。 - 認証は
事業者を 選ぶ材料。 導入後の 設定と、 やめる ときの データの 取り出しは 自社で 確かめる。
クラウドの設問の回答づくりを、一人で背負わない
Moshiruは、
参考にした資料
- IPA
「中小企業の 情報 セキュリティ 対策 ガイドライン」第4.0版、 付録7 「中小企業の ための クラウド サービス 安全利用の 手引き」 (2026年3月) - 総務省
「クラウド サービス 利用・ 提供に おける 適切な 設定の ための ガイドライン」 (2022 年10 月) - 総務省
「クラウドの 設定 ミス 対策 ガイドブック」 (2024年4月) - 総務省
「令和 6年版 情報通信白書」 クラウドサービスの 安全性確保に 関する 取組 (2024年) - AWS
「責任共有モデル」 - ISMAPポータル
「政府情報 システムの ための セキュリティ 評価制度 (ISMAP)」 - 情報
マネジメントシステム 認定 センター (ISMS-AC) 「ISMS 認証・ISMS クラウド セキュリティ 認証」