会社の
USBメモリの管理ルールと廃棄方法|記録媒体の利用制限からデータ消去まで
こんな
- USBメモリの
利用を 制限したい とき/記録媒体を 廃棄する とき - 古い
パソコンや 複合機、 外付けHDDを 処分する 前に、 データを 確実に 消したい とき - 取引先の
チェックシートで 「記録媒体の 管理」や 「廃棄の 方法」を 聞かれた とき
読み終えた
「USBメモリの
結論:記録媒体の

USBメモリは何が危ない?
記録媒体
| 危なさ | 起きる | 主な |
|---|---|---|
| なくす | 顧客名簿の | 暗号化、 |
| 持ち込む | 私物や | 私物の |
| 捨てる | 削除したはずの | 復元できない |
個人情報保護委員会の
USBメモリの利用を制限するには?
制限の
| 段階 | やり方 | 向いている |
|---|---|---|
| 禁止 | Windowsの | データの |
| 許可制 | 会社が | 現場や |
| 自由 | 制限なし | おすすめしません。 |
CISAも、
台帳に書く項目
許可制に
| 列 | 書く |
|---|---|
| 管理番号 | USB-05 |
| 種類・容量 | USBメモリ |
| 使う | 工事部 担当者名、 |
| 貸出・返却日 | 10月6日貸出、 |
| 廃棄日・方法・ | 破砕、 |
台帳は、情報資産台帳の
たとえば社員40人の工務店では(架空の例)
協力会社と
- 暗号化機能つきの
USBメモリを 5本だけ 買い、 番号を 振って 総務の 鍵付き 引き出しに 置いた。 - 使う
ときは 台帳に 名前と 日付を 書き、 使い 終えたら 中身を 消して 返す 決まりにした。 - 受け渡しの
多い 協力会社とは、 パスワードつきの 共有リンクに 切り 替えた。 - 私物の
USBメモリは、 会社の パソコンに 挿さない 決まりにし、 入社時に 説明した。
暗号化しておけば、
記録媒体を廃棄するときは、どう消す?
ファイルを
媒体の
| 方法 | どこまで | 例 |
|---|---|---|
| Clear | 通常の | 消去ソフトで |
| Purge | 研究所レベルの | 暗号化消去 |
| Destroy | 復元も | 破砕、 |
SSDや
個人情報保護委員会の
廃棄を業者に頼むときに確かめることは?
パソコンや
- 消し方:上
書き消去か、 暗号化消去か、 破砕か。 SSDなら どう 扱うか。 - 対象の
特定: 台数と、機器ごとの 製造番号 (シリアル番号)を 一覧に して渡す。 - 証明書:製造番号ごとに、
消去や 破壊の 日付と 方法が 書かれた 証明書を もらえるか。 - 運ぶ間:回収から
処理までの 保管と 運搬の 方法。 写真や 作業記録を 出して もらえるか。 - 再委託:別の
会社に 作業を 回すか。 回すなら、 その 会社にも 同じ 条件が かかるか。
リース返却や
チェックシートではこう聞かれる
| よく | 答え方の |
|---|---|
| USBメモリなどの | はい。 |
| 記録媒体を | はい。 |
| 廃棄を | はい。 |
| 記録媒体の | いいえ。 |
証明書の
試験ではここが問われる
- 媒体の
管理: SGシラバスの「媒体の 管理」では、 可搬媒体の 持ち込み・ 持ち出し・廃棄の 手順が 問われます。 - 削除と
消去の ファイルの違い: 削除や クイックフォーマットでは、 データは 復元できる ことがあります。 - NIST SP 800-88の
3区分: Clear(通常の 手段で 復元できない)、 Purge (高度な 手段でも 現実的に 復元できない)、 Destroy (再利用も できない)。 - 暗号化消去
(CE): 暗号化しておいた媒体の鍵を 消す ことで、 データを 読めなくする 方法。 SSDで 有効です。 - 英語:media sanitization
(媒体の 消去)、 data remanence (消したはずの データが 残る こと)。 CISSPでは 資産の 保護の 分野で 出ます。
確認問題
問1 NIST SP 800-88の
- ア Clear
- イ Purge
- ウ Destroy
- エ Backup
答えと解説
問2 社員15人の
- ア ファイルを
すべて 削除し、 ごみ箱を 空に してから 家電量販店の 回収に 出す - イ 初期化
(クイックフォーマット)だけして、 中古業者に 売る - ウ 専門業者に
破壊を 頼み、 製造番号ごとの 証明書を 受け取り、 責任者が 確かめて 記録する - エ 社員が
自宅に 持ち帰って 保管する
答えと解説
問3 暗号化消去
- ア 媒体の
全領域に 0を 3回 書き込む方法 - イ 暗号化された
媒体の 鍵を 消して、 データを 読めなくする 方法 - ウ 強い
磁気を かけて媒体を 壊す方法 - エ ファイル名を
暗号に 置き換えて 見えなくする 方法
答えと解説
よくある質問
USBメモリを全面禁止にしてもいいですか?
初期化(フォーマット)すればデータは消えますか?
データ消去証明書は、自分で消した場合も必要ですか?
この記事のまとめ
- 記録媒体は、
会社が 支給し、 暗号化し、 台帳で 貸出から 廃棄まで 追う。 - 削除や
クイックフォーマットでは 足りない。 消去 ソフト・ 暗号化消去・破壊で 復元できなくする。 - 廃棄は
責任者が 確かめて 記録し、 業者に 頼むなら 製造番号ごとの 証明書を 受け取る。
媒体の設問は、根拠つきの回答案で返す
Moshiruは、
参考にした資料
- NIST
「SP 800-88 Rev. 2 Guidelines for Media Sanitization」 (2025年9月) - NIST「SP 800-88 Rev. 2 FAQ」
- 個人情報保護委員会
「個人情報の 保護に 関する 法律に ついての ガイドライン (通則編)」 (令和8年6月一部 改正) 10-5 物理的安全管理措置 - IPA
「5分で できる! 情報 セキュリティ 自社診断」 (ガイドライン 付録3) - IPA
「中小企業の 情報 セキュリティ 対策 ガイドライン」第4.0版 (2026年3月) - CISA「Block or Restrict Removable Media(CM0054)」
- IPA
「情報 セキュリティ マネジメント 試験 シラバス」 Ver.4.1