会社の
真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性とは|取引先が気にする残りの4つ
こんな
- 取引先の
チェックシートに 「改ざん防止」 「操作の 記録」を 聞く 設問が 出てきた とき - 「共有アカウントを
使っていませんか」と 聞かれ、 なぜ問題なのかを 社内に 説明したい とき - 試験勉強で、
責任追跡性と 否認防止の 違いが あいまいな とき
読み終えた
「改ざん防止と
結論:機密性・完全性・可用性に

4つを一言で言うと
前の
| 特性 | 一言で | 身近な |
|---|---|---|
| 真正性 | 相手や | ログインしたのは |
| 責任追跡性 | 誰が | 請求データを |
| 否認防止 | ある | 「その |
| 信頼性 | システムが | 集計の |
JIS Q 27000:2019では、
真正性:本物であることを確かめる
JIS Q 27000:2019の
| 確かめる | 崩れた | 主な |
|---|---|---|
| ログインする | 盗まれた | 多要素認証。 |
| メールの | 取引先を | SPF・DKIM・DMARC |
| ファイルや | 偽の | 公式サイトから |
完全性
責任追跡性:誰がやったかを後から追える
NISTの
実務では、
- 1人1つの
アカウント: 「keiri@」のような共有アカウントを みんなで 使うと、 記録が 残っても 誰の 操作か 分かりません。 - 操作の
記録 ログイン、(ログ): ファイルの 閲覧や 変更、 設定の 変更を、 日時と アカウントつきで 残します。
どちらか
たとえば社員30人の卸売業では(架空の例)
経理の
この
否認防止:「やっていない」と言わせない
JIS Q 27000:2019の
| 比べる | 責任追跡性 | 否認防止 |
|---|---|---|
| 問い | 誰が | 本人が |
| 主な | 社内の | 取引先との |
| 代表的な | 個人の | 電子署名、 |
ログは、
中小企業で
信頼性:意図どおりに動き続ける
JIS Q 27000:2019の
- 集計の
表計算ファイル: 関数の参照範囲が ずれて、 売上の 合計が 毎月少し ずつ違う。 - 自動の
処理: 夜間のバックアップが、 実は 数か 月前から 失敗していた。 - サイトの
フォーム: 問い合わせは送れたように 見えるが、 会社に メールが 届いていない。
対策は、
小さな会社が整える順番
4つを
- 共有アカウントを
なくす: メール、会計、 クラウドの 管理画面で、 1人 1つに する (責任追跡性)。 - 多要素認証を
全員に なりすましの入れる: ログインを 防ぐ (真正性)。 - 今
ある 契約中のログを 確かめる: サービスで、 何が 何日残るかを 調べて 書き出す (責任追跡性)。 - お金と
契約の 支払いの流れに 承認と 記録を 入れる: 変更は 別の 人が 承認し、 契約は 電子署名や PDFで 残す (否認防止)。 - 大事な
自動処理の バックアップや結果を 確かめる: 集計が 正しく 動いているかを 月1回見る (信頼性)。
チェックシートではこう聞かれる
| よく | 答え方の |
|---|---|
| 利用者ごとに | はい。 |
| アクセスログや | はい。 |
| 重要な | はい。 |
| なりすまし | いいえ。 |
例の
試験ではここが問われる
- 7つの
特性: 機密性・完全性・可用性(3要素)に、 真 正性・責任追跡性・否認防止・信頼性を 足した 7つ。 JIS Q 27000:2019では 後の 4つは 注記で 「含める こともある」と されます。 - 責任追跡性と
否認防止: 「誰がやったか 追える」が 責任追跡性、 「やった ことを 否定させない、 証明できる」が 否認防止。 デジタル署名は 否認防止の 代表例です。 - 真正性と
完全性: 「本物か(出どころ)」が 真正性、 「正しく 欠けていないか (中身)」が 完全性。 - 信頼性と
可用性: 「意図どおりの結果が 出るか」が 信頼性、 「使いたい ときに 使えるか」が 可用性。 - 英語:Authenticity・Accountability・Non-repudiation・Reliability。
Security+や CISSPでは 英語で 問われます。
確認問題
問1 取引先が
- ア 可用性
- イ 否認防止
- ウ 信頼性
- エ 機密性
答えと解説
問2 社員25人の
- ア 責任追跡性
- イ 可用性
- ウ 完全性
- エ 信頼性
答えと解説
問3 真正性の
- ア 情報が
正確で、 欠けていない 性質 - イ 許可された
人が、 求めた ときに 使える 性質 - ウ 人や
情報が、 主張する とおりの 本物である 性質 - エ 意図した
動きと 結果が 一貫している 性質
答えと解説
よくある質問
ログを取るための専用の機械やソフトが必要ですか?
「改ざん防止」の設問に、完璧でないと「はい」と書けませんか?
共有アカウントがどうしても必要な場合は?
記録の設問の回答づくりは任せて、確認だけに
Moshiruは、
参考にした資料
- 日本産業標準調査会
(JISC) 「JIS Q 27000:2019 情報技術- セキュリティ 技術-情報 セキュリティ マネジメントシステム-用語」 (2019年) ※JIS検索から 閲覧 - ISO
「ISO/IEC 27000:2018 Information technology — Security techniques — Information security management systems — Overview and vocabulary」 (2018年2月。 2026年7月に 改訂版へ 置き換え) - NIST CSRC Glossary
「accountability」 (NIST SP 800-12 Rev.1ほか) - NIST CSRC Glossary
「non-repudiation」 (NIST SP 800-53 Rev.5、 FIPS 186-5ほか) - 総務省
「タイムスタンプ」 (時刻認証業務の 認定制度) - IPA
「情報 セキュリティ マネジメント 試験 シラバス」 Ver.4.0 (2023 年12 月)